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耳のコモリとヒビキは同じこと【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2023年6月9日めまい耳鳴りメニエール突発性難聴

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

だんだん晴れてきて、少し湿度もありそうです。

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耳のこもりと、耳のひびき、突発性難聴の後遺症でもよくあります。

耳鼻科では、耳管狭窄症と耳管開放症と名前がつきます。

狭窄は、水の中にいるような、耳に膜がはったようになって、聴こえが悪く感じますし、耳まわり全体が重くなって、頭痛や首肩コリにもなります。

開放は、聴覚過敏のひどい状態、自分の発声が大きく響いたり、特定の音(高い音や大勢の声など)が頭で共鳴する感じがしたり、これも耳まわりの痛みや頭痛、首肩コリにつながります。

耳管が閉じちゃった、耳管が開ききっちゃった。

どちらの症状もとても辛いものです。

でもこれ、東洋医学では同じことなんです。

同じこと?

同じではないけれど、耳の粘膜の病気であることは、同じなんです。

だから、基本は治し方も同じです。

内耳から中耳の粘膜を強くすることです。

粘膜が強くなれば、耳管がつまることも減るし、耳管が閉じなくなることも減ります。

症状改善のポイントは、体ぜんたいで治すこと

耳だけやっていてもだめです。

耳の粘膜をとりまくと血流とそれらを調整する自律神経、内臓がつくる免疫力、脳と身体を回復させるための睡眠、耳周辺のコリや首肩のコリをほぐして痛みのストレスを減らす、など。

先日来られた方は、産後に耳に聴覚過敏(開放症)が残り、赤ちゃんの泣き声が辛くて仕方がなかったそう。

看護師さんに話しても、気のせいと言われて「自分の子なのに」と怒られたそうです。

なかなか分かってもらえないですね、耳の症状は。

Posted by mayaharikyu