突発性難聴になりやすい人➀【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今日も蒸し暑くなりそうです。
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突発性難聴の後遺症、耳鳴りや耳づまり、めまいなどの症状で針灸に来られる方をたくさん診てきました。
難聴そのものの原因は、内耳の粘膜環境を悪くしてしまう毛細血管の血流不全、それを作ってしまう自律神経の過緊張、はたまたそれを作ってしまう過度の長期にわたるストレスが原因になるわけです。
でも、そもそも、ストレスがなんで耳なの?
なんで私の場合は、ストレスが胃腸とかではなくて、耳にくるのか?
突発性難聴になった人は、そう思う方もすごく多いんです。
答えは2つあると思っていて、あたり前ですけれど、やはり大きいのは遺伝子、平たく言えば体質です。
これは、たまたま耳に弱さがあって生まれてきた、という遺伝子もあります。
親が耳が弱かった、難聴だった、というのもあります。
難聴の子供はみんな難聴になるわけではありませんけれど、やはり弱いところは似るものです。
親が総入れ歯だったから、私も歯が強くないとか、親が緑内障だったから、私も目は気をつけなきゃとか、ありますよね。
ヒトは父母の遺伝子を半分づつもって生まれるので、それが出現するしないはあっても、やっぱり良いところも悪いところも似ることが多いんです。
耳が弱い、突発性難聴になりやすい人というのは、祖父祖母や親や兄弟に難聴になった人がいたりします。
誰にでも弱いところはあるものですね。
大きなストレスがかかったり、加齢で免疫力が下がってくると、そういう弱いところから発症していくんです。
そして、突発性難聴になりやすいもう1つの原因は、やはり生活環境なんです。
長くなるんで、次回に続きますね。
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