8時間睡眠~疲労と眠り【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
秋らしくないけど、少しだけ秋っぽい、本当に冬は来るんでしょうか?
クリスマスが想像できません。
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あたり前のことですけど、8時間寝ようと思ったら、ある程度疲れないと眠れません。
本来なら、脳と体、両方を疲れると良いんですけど、疲れさせるのは体です。
脳は、もうみんな、充分疲れているんですよ。
情報は何かをしなくても勝手にどんどん入ってきますし、用事も多いから脳もアレコレ忙しく働きますし、気を使う場面も多いですし、それが現代社会に生きるということみたいです。
脳はもういいので、体を動かすんです。
体を疲れさせる、つまり、歩いて歩いて足を動かす、立ったりしゃがんだりして腰やお尻を動かす、なにか作業をして腕や背中を動かす。
パソコンのマウスで、指だけ動かしてもだめです。
そんな運動量では、睡眠を改善させるために充分な疲労にはなりません。
そして、マウスのクリックのうように、同じ筋肉を連続して使うのは、指や指につながる筋肉を傷めてしまって「パソコン腕」になるだけです。
私はカーブスに行かなくても、駅ではエスカレーターやエレベーターをやめて階段を使ったり、一駅なら電車は使わずに歩いたりしています。
体調さえ悪くなければ、家でもマメに立ったり座ったり、物ぐさにならないように気をつけています。
食事中に小皿や調味料を忘れても、サッと台所にとりにいく。
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それと、勘違いしてはいけないのは、脳は疲れすぎると、逆に眠れなくなります。
脳にとって、疲れすぎは情報量のオーバーを意味するので、自律神経を興奮させてしまって、余計に眠れなくなりますよ。
つまり、睡眠ということを考えると、私たち現代人は、脳トレより体のトレーニングです。
考えるより、手を動かせ、とも言えますね。
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