体力が自律神経を助けてくれる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
一日中くもりだそうで、湿度もあって12月とは思えない温かさです。
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自律神経が少し安定してきたら、まず取り組みたいのは筋力の回復、体力の回復です。
自律神経の症状がひどいうちは、なにせ疲労が激しいですし、人の何倍も疲れるもので、動くことが難しいです。
脳も体も休めることが、自律神経の最大の治療になるので、むやみに運動を始めることはお勧めしません。
でも、ここからが今日言いたいことなんですけれど、少し動けるようになってきたら、少しずつ体を使っていきましょう。
まずは身の周りのことから。
短時間の掃除や整理、少しずつの断捨離など、日常のことでも立ったり座ったり、足腰を使います。
出歩けれるようになったら、買い物ですね。
一つのお店だけ、まずコンビニだけ、近くのスーパーだけでもいいので、できるだけ毎日出るといいです。
体調が良いからと、いっぺんにあちこち回って、あれやこれや買って、疲れ果ててしまうのではなく、毎日一つずつです。
目安は、その後で少し横になって休んだら、体調が回復する程度です。
用事で出たあとは、疲れ切ってしまってその日は使い物にならない、とかではなくて、1時間ほど横になったらとか、30分ほど昼寝、夕寝をしたら、そこそこ体調が復活するくらいです。
自律神経を壊してしまうような人は、(私も含めて)なにごともやり過ぎてしまう傾向があるので、この辺の加減というのは、どちらかというと控えめに、過ぎないように、体力の回復をやっていきましょう。
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最近聞いた言葉で「気力は体力、体力は筋力」というのがあります。
「筋力が体力になるし、体力があれば気力も沸いてくる」ということなんだと思います。
かと言って、筋力があれば、なんでも気持ちがのってくるというものではありませんよね~。
筋肉をつければメンタルが強くなる、というのは無理があるのは誰でも分かると思います。
でも逆に、「筋力が衰えれば体力も減るし、やれることも制限されて、気持ちもふさぎがちになる」
というのは大いにあると思います。
そういう意味で、筋力の維持というのは、自分の気力を支えてくれる一つのポイントなんだと思うのです。
そして、気持ちと体力の充実が、自律神経を順調に安定させる秘訣の一つにもなってくるんです。
今の自分に合った、ちょうどいい運動、ちょうどいい体の動かし方を探してみましょう。
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