やり過ぎ、頑張りすぎの正体は【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
暑いのに、サルスベリだけは元気に花を咲かせています。
赤に近い濃いピンクのサルスベリが好きです。
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やり過ぎてしまって、頑張りすぎてしまって、体調が悪くなる。
やり過ぎて、皮膚が荒れてくる、めまいがしてくる、耳鳴りが大きくなる、眠れなくなる。
頑張りすぎに気づいている場合はまだいいんですけど、気づかない人も結構多いんです。
気づかない人は、体調が悪くなって自分のキャパを知る。
症状がでてきてから気づく。汗
だから、定期的に体調が悪くなるし、定期的に症状が出てくるんです。
脳と体のキャパが同じではない人がいます。
気持ちは元気でも、体は疲れている。
もっとあーしたいこーしたいはあっても、体はもうイヤがっている。
体の疲労にもっと目を向けて、受け入れて、頭でストップをかけないといけません。
私も昔はそれができなかった。
体のSOSを無視し続けて、メニエールになり自律神経が失調してパニック障害にもなりました。
ある意味「若さ」、「無知」「経験の無さ」だったのかもしれません。
だから、もう若くはない更年期に体調が悪くなったときは、体いうことに耳を傾けて、頭でブレーキをかけることを忘れなかった。
これができるようになったから、今また元気に動けているんだと思っています。
うちに来られる方たちも、
「暑さにかまけて、ゆっくりお家時間を楽しんでいました」
「夏休み明けの友人たちのお誘いも、とりあえず全部断ることにしました」
「休むのも仕事だと言い聞かせて、手を抜くことにしました」
なんていう患者さんは、比較的ずっと元気に過ごされています。
体のことも考えて、思いだけで突っ走ることをやめたからです。
脳と体のキャパの差が少なくなれば、自律神経は整いやすくなりますよ。
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