針灸を始めて心配が減りました【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝の鯉川筋、空はどんよりですが、山まで一直線って感じが好きです。
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針灸にこられてちょうど1年になるめまいの患者さん。
「とてもネガティブな性格で、悪い方に考える癖がある」そうです。
「針灸にくるようになって、考え方が前向きになって、心配ごとが減りました」
と言われました。
針灸で、性格が前向きになるんじゃないんです。
針灸は性格や考え方を変えることはできません。
でも、針灸で体を診て、今この体になにが起こっているかを毎回ひも解いて、理解していく。
そのせいで「自分の体を客観的に理解することができるようになった」そうです。
客観的に症状を理解すると、対策ができる。
やれることがあるから、波はあっても体調は上向きになる、めまいは減る。
そんなことの繰り返しで、この1年で上手に体調管理ができるようになってこられました。
そして、心配が減ってきた、これは自律神経にも大きくプラスになります。
心配ごとはストレスになって、自律神経を過敏にさせるからです。
自分の体を客観的に理解して、自己管理する、余計な心配を減らして自律神経を安定させる。
患者さんには、針灸の施術だけでなく、自分の体を管理していく方法を知っていただくのも、とても大事なことなんです。
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