「不安感」というものについて【不安神経症 パニック障害 自律神経失調症】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
黄砂と花粉で、空がなんだか黄色い気がします。
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いろいろ不安なことはありますが、ここでは「不安感」についてです。
夜中に目が覚めてしまって、心臓がドキドキし始めて、異様もない不安感にかられる。
人混みの中で、息がしづらい気がして、なんとなく苦しい気がして、私どうしちゃったんだろう、って妙な不安感に包まれる。
家でパソコンに向かっていたら、急に手足の先が冷たくなって、パソコンの文字が見づらい、視野が狭くなって、ぞわぞわしてきて不安に感じる。
こういう不安感の原因は、自律神経が失調しそうなときの、三半規管のゆらぎからくるものです。
原因は、自律神経とそのせいで弱くなった三半規管です。
これはあまり知られていなくて、勘違いしている人が多いので、ぜひ皆さんに知ってほしいです。
そうなんです、精神的なことじゃないんです。
この状態って、自律神経の失調で平衡感覚がおかしくなっているので、言うならば「軽いめまいがずっと起こっている状態」なんです。
平衡感覚がグラグラしたら、ふつうに怖くないですか?
人間は動物ですから、少しでも平衡感覚がおかしくなると脳が勝手に恐怖感を感じるようにできてるんです。
「こわっ」って思うことで、必要以上の行動を抑制したり、危険を回避する。
ヒトという動物が、自律神経が弱ったときに自分を守るための脳のスイッチが「不安感」なんですよ。
だから、この不安感は動物的なもので、メンタルがどうとか、怖がりがどうとか、そういうレベルのものではないんです。
だから、自律神経があるラインよりもっと弱って失調すること、つまりパニック発作なんかが起こるようになると、この不安感はみんな体験するんです。
「怖っ、なにこれ、なんだか分からないけれど、ただ怖い、不安やわ〜」
というのは当然で、理解して怖いのではなくて、動物的に脳が怖がっているのだから、りくつも理由も分からないものなんです。
脳の働きをゆっくりさせて、この不安感を落ち着かせるために、安定剤を服用することもありますし、このときに「不安神経症」という病名がついたりします。
根源は自律神経の過緊張にあって、そこからの内耳の不具合によるものなので、不安感の解消には三半規管の手入れが必要だと思っています。
めまい感を減らせば、不安感も減る。
めまい感を減らせば、自律神経の失調もパニックも減る。
弱さは三半規管に有り。
とっても大事な三半規管。
平衡感覚の弱い動物は、強くは生きられないのが野生動物の世界なので、人間で良かったな〜と思います。
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