自律神経弱子の自律神経ばなし⑥【自律神経失調症 パニック障害】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
もともと雨予報だったのに、気持ちのいい空でラッキー!
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自律神経の過敏性をおさえて、症状が出ないようにするには、脳と体を休ませよう、という話を書いています。
脳がいっぱいになると、自律神経の緊張スイッチが入りやすくなるからです。
前回は、不安定な平衡感覚が脳の情報量を満たしてしまうことを書きました。
そして今日は、情報そのものを減らそう、です。
情報量が多すぎるのが、やっぱり自律神経に負担になるのが間違いない。
ここ10年くらいで、情報量は500倍になっているそうです。
原因は、皆さんお分かりのように、パソコン、スマホのインターネットです。
私たち1日の情報量って、江戸時代の1年分、平安時代の一生分、という算出もあるそうです、ビックリ。
脳は、そこまでの情報量を処理できるように進化してないですよ。
解剖学的な脳の仕組みは、平安時代とほとんど変わりません。
だから、その分は、ぜんぶ自律神経に負担になる。
自律神経がしんどいなら、意図的に情報を減らしてください。
テレビを消す。
ラジオを消す。
スマホの電源をおとす。
それだけのことですけれど、これがなかなかできませんね。
私がやっていることはこんなことです。
せめて、テレビを見ながら何かをするとか、ラジオを聴きながら何かをするとかはやめて、手を動かしているときはその事だけにする。
パソコンやスマホは目的をもって使う。
調べたいことがあるとき、みたい動画があるとき、聴きたい番組があるときに、使う。
なんとなく見るのはやめる。
そして、SNSのアプリを減らす。(FBとインスタはやめました、Xだけ使っています)
情報交換として必要なのは残して、それ以外は削除する、無理なら画面のさいごのページに移動する。
思い切ってやってみよう。
脳がシンプルに働くようになって、自律神経を刺激しにくくなりますよ。
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