パニック障害のときどうしましたか?【自律神経失調症 パニック障害】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
ぐんぐん気温が上がってきています、暖かくなりそうです。
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私自身がメニエールからの自律神経失調症、パニック障害を経験しているので、いろいろ質問されます。
自分以外にも、針灸院に来られる同じような症状をお持ちの方も、たくさんみてきました。
「パニック障害、どうしたら治りますか?」
まずは生活を変えること。
ストレスを減らして、したくないことはしない、脳の負担を減らしてください。
そして体も休ませてください。
睡眠をとり、疲労をとり、好きなものを腹八分目だけ食べて、体の負担を減らしてください。
脳と体の負担が減れば、自律神経は回復して、パニック症状はでなくなります。
一時的にお薬に助けてもらうのも有りです。
私はそうしなかったので、症状が長引いてしまいました。
過敏になり過ぎた自律神経は、ちょっとした刺激で興奮してしまうので、動悸やめまい、しびれや過呼吸などの自律神経症状が起きてしまいます。
病院の先生に相談して、少し神経の興奮をおさえて、睡眠がとれるくらいのものを処方してもらいましょう。
自律神経が穏やかになって自力で眠れるくらいになれば、お薬も減らしたり手放したりできます。
ここで知っていただきたいのは、生活を変えずに、お薬だけで良くなろうとするのは間違っている、ということです。
お薬の力を借りている間にやるべきことは、先に書いたストレスを減らすこと、体を休めること。
体に関しては、針灸などで体の手入れをするのもお勧めです。
結局は生き方を変えること。
その根本と向き合わないと、ずっと一生お薬を服用しなければ生活できないようになるかもしれません。
それは、あなた自身のあるべき姿ではありませんし、歳を重ねるとともに自律神経も弱くなりますから、症状がひどくなって、お薬も増えて、それでも症状は良くならずに鬱に移行してしまうこともあるのです。
こんなことを先日もお話させていただいたので、ブログに残そうと思いました。




















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