体調悪化は一つの要因に固執しない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
とても気持ちのいいお天気で、良い日曜になりそうです。
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自律神経の症状にはアップダウンがありますね。
調子が悪くなる原因、いろいろ考えてしまうと思います。
はっきりと苦手なものは、避けたらよいです。
乗り物が嫌とか、美容院が苦手とか、歯医者がダメとか。
でも、特にしんどくなることはしてないときは、たった一つのことが原因になることは、あまりありません。
そんなときの原因、皆さん、3つくらいはありますよ。
天気(雨前の気圧)と、緊張感のある用事(歯医者)と、ホルモンバランス(生理前)、とか。
風邪気味(のど鼻症状)と、疲労(忙しい)、寝不足、とか。
心配ごと、痛み(腰痛)、ホルモンバランス(更年期)、とか。
原因になることを見つけて、改めようという気持ちは良く分かります。
でも、一つのことだけ取り上げて、これだけが悪かったのかと追及してみても、あまりプラスにはなりません。
体調が良くない原因は、いくつかが重なっているものですし、大抵は自分でも分析しきれるものではないからです。
そして、そういう中で、やっていくしかない、良くなっていくしかないからです。
はっきりしている苦手なものは、避けたらよいです。
でも、あの店のコーヒーが合わなかったのか?とか、紫外線を浴びたからか?とか、自分の体調に目を向けすぎると、どんなに小さなことでも気になってしまいます。
気になってしまう、つまり思考が過敏になると、自律神経もかえって過敏になります。
自律神経がらみの症状は、大らかな気持ちで自分の体調を受け止めていく、そういう意識も、症状改善のコツなんです。
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