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熱中症から自律神経症状がおさまらない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2022年8月5日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

今朝は薄く雲があって、日差しはやらかくて助かります。

 ***

ここのところ多い症状。

熱中症、もしくは熱中症っぽくなって、それから体調が戻らない

ほてりがあるし、熱っぽさがとれなくて。

めまいや、動悸、頭痛なども頻発する。

「これは熱中症の後遺症ですか?」

と聞かれましたけど、熱中症は急性症状なので、後遺症なんてありません。

水分、塩分をとって、体温を下げて、体温が安定したらOKなはず。

じゃあこの体調が戻らないのはなんなのか?

熱中症の前から自律神経に問題があったはずです。

今年に入って、この春くらいからの自分の体調、生活、まるごと振り返ってみてください。

妙に眠れなかったり、たまにめまいが出たり、息苦しくなったり、そんな不調があったかも。

自律神経が、もともと弱っていた。

だから、暑さで症状のスイッチが入った。

熱中症は結果で、自律神経の乱れが先にあったはずです。

***

自律神経の調子を戻すのには、それなりに時間がかかります。

脳と体をつなぐ神経なので、とにかく脳(心)と体を休めることです。

それと、ホルモンの変化が自律神経の乱れに隠れていることも多いので、更年期や、甲状腺ホルモンについてはチェックしましょう。

シンプルな自律神経の症状であれば、生活を見直して整えることで症状はとれていきます。

この際、これをきっかけに、自分の体調としっかり向き合うといいですね。

Posted by mayaharikyu