熱中症から自律神経症状がおさまらない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝は薄く雲があって、日差しはやらかくて助かります。
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ここのところ多い症状。
熱中症、もしくは熱中症っぽくなって、それから体調が戻らない。
ほてりがあるし、熱っぽさがとれなくて。
めまいや、動悸、頭痛なども頻発する。
「これは熱中症の後遺症ですか?」
と聞かれましたけど、熱中症は急性症状なので、後遺症なんてありません。
水分、塩分をとって、体温を下げて、体温が安定したらOKなはず。
じゃあこの体調が戻らないのはなんなのか?
熱中症の前から自律神経に問題があったはずです。
今年に入って、この春くらいからの自分の体調、生活、まるごと振り返ってみてください。
妙に眠れなかったり、たまにめまいが出たり、息苦しくなったり、そんな不調があったかも。
自律神経が、もともと弱っていた。
だから、暑さで症状のスイッチが入った。
熱中症は結果で、自律神経の乱れが先にあったはずです。
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自律神経の調子を戻すのには、それなりに時間がかかります。
脳と体をつなぐ神経なので、とにかく脳(心)と体を休めることです。
それと、ホルモンの変化が自律神経の乱れに隠れていることも多いので、更年期や、甲状腺ホルモンについてはチェックしましょう。
シンプルな自律神経の症状であれば、生活を見直して整えることで症状はとれていきます。
この際、これをきっかけに、自分の体調としっかり向き合うといいですね。
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