思いが強すぎると自律神経も乱れます➁【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝はわりと涼しかったけれど、暑くなるのかな~?
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人やモノへの執着はほどほどに、私がいつも心がけていることです。
これ、自律神経に一番良くないことだから。
思いが強過ぎると、自律神経は乱れます。
人もモノも思い通りにならないからです。
私は、モノに関して執着する癖があることを前回書きました。
住む家にも所有欲が強くて。
家は賃貸はどうしてもイヤで、小さくても自分で所有したい。
「自分の家」が欲しかった。
自分の家を大切にして、そこで生活するのが小さい頃から夢だったんです。
親が転勤族だったので、自分の家とか、自分の街とか、自分の故郷とか、そういうものが無かったんです。
鍼灸院の店舗物件も買おうと思っていた時期もありましたよ。
でも、モノを持つことに執着すると、それを管理する手間が増えますね。
手間を楽しんでやれるうちはいいですけど、その煩雑さが自律神経にはストレスになることも多いです。
賃貸とか、レンタルといったことを上手にやると、シンプルになる。
今の時代、自分の家があっても何があるか分かりません。
震災で家や街を失うことも、いつや自分に起こるかもしれない。
それらを失ったときの喪失感は、思いが強ければその分強くなる。
この家じゃないと嫌、この街じゃないと住みたくない、じゃなくて、頭のどこかに、なにか起こっても元気ならどこでも生きていける、元気ならなんとかなる的な感覚はもっていたいと思う。
執着は、自分に向けるといいですね。
自分以外のことは、6割とか8割とかにして、自分の楽しみに執着する。
自分がラクに、のびのびとやりたいことがやれるように。
人やモノにとらわれず、自由にやっていく。
そっちに向けたほうが、自律神経にはだんぜん健康的です。
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