脈(みゃく)で自分の自律神経がわかる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝は冷えましたね〜。
今年もあと一週間とちょっと、寒さで年末を痛感しました。
***
セルフケアの話が続きます。
自分で、今の自分の自律神経を確認できる方法があるんです。
それは脈(みゃく)を診ることです。
東洋医学の脈診みたいに、難しいことは必要ありません。
毎日、だいたい同じ時間に、同じような条件で、10秒だけ手首の脈に触れるんです。
脈は、血管の弁の拍動なので、その日の血流がなんとなく分かる。
血流は自律神経が管理しているので、自律神経の状態がなんとなく予測できるんです。
まず拍動の回数。
10秒に拍動15回が私の平均。
寝不足の日は、17回か18回です。
いろいろあってストレスが多いときは、回数も多いし、拍動も大きいです。
ドクドクとしっかり脈を感じます。
脈がしっかりしているのが良いとか悪いではないんです。
いつもの、平常の自分の脈とどう違うか、なんですよ。
脈は、相対的なものではありません。
自律神経が、自分を成り立たせるための神経であって、相対的ではない、人と比べるものではないように、脈も、その脈が大きいとか柔らかいとか、コロコロしているとか、ポンポンしているとか、どんな様子かはどうでもいいんです。
いつもの自分の脈とどう違うねん、というところが大事で、そこを診るんです。
だから、私はあまり患者さんの脈は診ません。
私がたまに診るより、自分で診た方が違いが分かるし、意味がある。
私は私の脈を診ています。
週に3回カーブスに通っているのですが、この運動中に脈をとっています。
毎回同じ筋トレメニューなので、寒いとか暑いはあっても、それ以外はだいたい条件が同じです。
脈がいつも通りだと、きょうはまずまず元気、ということです。
皆さんもセルフ脈診してみてくださいね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません