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脈(みゃく)で自分の自律神経がわかる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2022年12月23日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

今朝は冷えましたね〜。

今年もあと一週間とちょっと、寒さで年末を痛感しました。

 ***

セルフケアの話が続きます。

自分で、今の自分の自律神経を確認できる方法があるんです

それは脈(みゃく)を診ることです。

東洋医学の脈診みたいに、難しいことは必要ありません。

毎日、だいたい同じ時間に、同じような条件で、10秒だけ手首の脈に触れるんです。

脈は、血管の弁の拍動なので、その日の血流がなんとなく分かる。

血流は自律神経が管理しているので、自律神経の状態がなんとなく予測できるんです。

まず拍動の回数。

10秒に拍動15回が私の平均。

寝不足の日は、17回か18回です。

いろいろあってストレスが多いときは、回数も多いし、拍動も大きいです。

ドクドクとしっかり脈を感じます。

脈がしっかりしているのが良いとか悪いではないんです。

いつもの、平常の自分の脈とどう違うか、なんですよ。

脈は、相対的なものではありません。

自律神経が、自分を成り立たせるための神経であって、相対的ではない、人と比べるものではないように、脈も、その脈が大きいとか柔らかいとか、コロコロしているとか、ポンポンしているとか、どんな様子かはどうでもいいんです。

いつもの自分の脈とどう違うねん、というところが大事で、そこを診るんです。

だから、私はあまり患者さんの脈は診ません。

私がたまに診るより、自分で診た方が違いが分かるし、意味がある。

私は私の脈を診ています。

週に3回カーブスに通っているのですが、この運動中に脈をとっています。

毎回同じ筋トレメニューなので、寒いとか暑いはあっても、それ以外はだいたい条件が同じです。

脈がいつも通りだと、きょうはまずまず元気、ということです。

皆さんもセルフ脈診してみてくださいね。

Posted by mayaharikyu