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アトピー性皮膚炎と自律神経①〜コリをほぐす【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2023年2月24日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

しっかり雨ですね〜でも寒くないですよ。

 ***

部分アトピーなどの皮膚炎の話です。

季節の変わり目や、免疫力が下がると顔をだす部分アトピーは、針灸がとても効果的です。

これ、原因の一つが「コリ」だったりするからです。

腰とか、首とか、スネとか、頭とか、全身ではなく一部だけアトピーっぽくなる。

それも、だいたい毎回出るのが同じ場所。

腰なら腰ばっかり。

腕の付け根ならそこばっかり。

凝ってるところにアトピーができやすいんですよ。

アトピーになる場所の下にある筋肉が張っていると、盛り上がって皮膚が引っ張られるんです。

皮膚のテンションが突っ張ったままになるので、ツッパリが刺激になるし、ツッパリで血流も悪くなるし、そういう部位はモノができやすくなる、皮膚が荒れやすくなる。

だから、皮下の筋肉やコリをほぐしてあげればいい。

ほぐして柔らかくして、皮膚とのあいだに遊びをつくってあげると、皮膚は再生しやすくなるんです

これが、皮膚炎がでているところにやさしい針をすると治りやすくなる理由です。

私もここ数年、毎年冬になると腰に部分アトピーがでるんです。

年末は腰痛がひどくなって、皮膚炎も大きく広がってしまいました。

腰痛が治ったら、皮膚も治りましたよ。

ローラー針もいいですよ。

かゆくて爪でかくと、皮膚の炎症がひどくなって、アトピーも広がってしまいます。

ローラー針を軽くコロコロすると、皮膚を傷つけにくいですし、かゆみもおさまっていきます。

抗アレルギー薬だけに頼らずに、その部分そのものを物理的にケアすることも大事です。

皮膚炎の話が続きます。

Posted by mayaharikyu