• めまい・耳鳴り・突発性難聴
  • 自律神経失調症・パニック障害
  • ローラー針ケアとは
  • ブログ
  • 症状ごとの解説
  • ご予約はこちら

神経過敏と神経衰弱~自律神経の豆知識【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2023年6月7日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

青空と雲、気持ちのいい風が吹いています。

 ***

自律神経のちょっとした豆知識です。

自律神経がらみの症状はたくさんあります。

自律神経失調症という診断をされた方はもちろん、メニエールやパニック障害、突発性難聴やめまい耳鳴り耳詰まり、聴覚過敏性、起立性障害、動悸や発汗のぼせ、こんな症状をもっている方が、このブログを読んでくれていると思います。

自律神経が弱っているから、こういう症状が出ると思っていませんか?

専門書やネットにも「自律神経が弱る」ってよく書かれていますよね。

これ、実は逆なんです。

弱るどころか、自律神経が強すぎて出る症状なんです。

そうなんです、自律神経症状の正体は、自律神経が興奮しすぎる、働きすぎること

自律神経が失調するということは、神経の興奮が止まらないという病気なんです。

だから、自律神経の症状を治すということは、自律神経の興奮をおさえる、落ち着かせることなんです。

 ***

反対に、自律神経が本当に弱ってしまうのは、神経衰弱と言います。

自律神経の衰弱は、生物としての死を意味します。

人の命の最期は、自律神経が衰弱して働かなくなります。

だから、自律神経が失調して、神経が興奮しているということは、いくらめまいがしても、動悸がしても、それで死ぬことはないんです。

つまり、自律神経失調症は死ぬ病気ではないということです。

死ぬことはないけれど、とても厄介な病気ですね。

こんな豆知識のことを踏まえながら、しっかり生きて、自律神経を落ち着かせて、良くなっていきましょうね。

Posted by mayaharikyu