感受性が強いと過敏性も強くなる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
ポツリポツリと、梅雨らしい空です。
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自律神経がらみの症状が出やすい性格、あると思います。
傾向として、感受性が豊か、感性が鋭い。
こういう気質って、変えれないものですね。
私も年齢を重ねることで、だいぶん鈍く図太くはなりましたけれど、やっぱり本質は変わらない。
そういう性格を否定しちゃうと、自分自身を否定することと同じなのでやらないようにしています。
でも、感じやすいと、脳がとても忙しくなるんです。
脳が外部の影響を受けやすいので、情報量が多くてアップアップになります。
脳がキャパオーバーになると自律神経が過緊張して、自律神経の症状やパニックが起こりやすくなります。
感受性が強いのは、過敏性が上がりやすいということです。
私は、その感受性を自分の世界だけに思いっきり発揮するといいと思っています。
これいいですよ、自分の好きな世界だけ、思いっきりこだわる。
私の場合は、音楽とか演奏とかライブになるんですけど。
音楽へのこだわりは、自分の一番の楽しみです。
誰にも分かってもらおうと思わなくていいし、自分だけの楽しみに感性を注ぎまくる。
だから、演奏会は基本は一人で行きますし、楽器も一人でできるものを習っています。
その代わり、他のことは、なるべくこだわりを減らすようにしています。
自分以外の人がかかわること、仕事の質に直接関係ない細かいこととか、何を食べるかとか、どんな服を着るかとか。
生活の至るところに自分の感受性をもってこだわると、自律神経はパンクしますよ。← ここポイント。
好きも、嫌いも、なにごともほどほどに。
本質は変わらなくても、心掛けることは自分を助けます。
感受性の強いと、過敏性が強くなる。
自律神経にSOSがでてきたら、肩の力を抜いて、自分のこだわりグセを見直してみてください。
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