考え過ぎは手を動かそう【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
気持ちのいい朝の県庁前、公館からの写真です。
***
考え過ぎ、心配のし過ぎ、気を回し過ぎ。
気がつけば思考が忙しくなっているときがあります。
キャパオーバーの思考によって脳が疲労すると、自律神経は興奮してくるので、眠れない、食欲がない、動悸がする、めまいがするなど、自律神経症状が出やすくなります。
そんなときは手を動かしましょう。
手作業をするんです。
なんでもいいです。
お皿を一枚一枚洗う。
洗濯物を丁寧にたたむ。
固くしぼった雑巾で、ガラス窓を拭いてみる。
思考が止まることはないけれど、意識は動作に向かいます。
「しんどいときは、なにかをしていた方がラクです」
と言われる方は、ジッとしているときにアレコレ考え過ぎてしまうんですね。
脳と体は同じように疲労すると、疲れて夜もグッスリ眠れるんです。
脳ばかり疲労すると、自律神経が興奮して覚醒してしまいます。
ヒトも動物ですから、動く物なんです。
手を動かして、体を動かして、脳(思考)に偏ったエネルギーを分散させましょう。
ちなみに、体を動かすことは、脳にも刺激がフィードバックされるので、思考とは別の次元で、脳の活性化にもなります。
体を動かすことは、脳トレにもなるので、安心して動いてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません