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自律神経失調症と更年期障害の違いを知ろう【更年期障害と自律神経失調症】

2022年5月6日更年期障害と自律神経失調症

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

曇ってますけど、お昼から晴れてくるみたいです。

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自律神経失調症と、更年期障害の違い、最近よく聞かれます。

同じような症状ですもんね。

ずばり、これ、同じことなんです

自律神経失調症と、更年期障害は、同じ症状です。

何が違うのか。

起こる原因が違います

自律神経失調症は、ストレスや生活習慣や脳疲労などが原因で、自律神経が乱れて症状がでます。

更年期障害は、ホルモンの変化が原因で、自律神経が乱れて症状がでます。

だから、どちらも症状は、自律神経症状なんです。

だから、めまい、耳鳴り、動悸、発汗(ホットフラッシュ)、冷え、頭痛、不眠、眠いなど、よくある不定愁訴というものが出る。

自律神経失調症も、更年期障害も、同じですね。

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よくあるのが、もともと自律神経が弱く、自律神経失調症やパニック障害を経験したことがある人が、あるとき再発したとします。

でもそれは、自律神経失調症の再発というよりは、年齢的に、更年期によるホルモンの変化によって、自律神経失調症がまた引き出された、ということがよくあるんです。

ホルモン値を検査してみると、はっきりしますね。

だから、女性ホルモンが原因のときは、婦人科のホルモン補充療法の対象になりますし、更年期が終わると、症状は治まります。

この違い、こういうことを知っておかないと、意外と、アレなんなの?みたいに不安になって、更年期障害からうつに移行してしまう方もみてきました。

知っておくってとても大事だと思います。

Posted by mayaharikyu