母がまたメマイになりました➁【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝はポツポツと雨の中、県公館の中を通ってきました。
新緑が美しい5月の始まりですね。
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母が回転性のめまい発作になったことは前回書きました。
こういう発作的な回転性のめまいが起こったら、私のやることは決まってるんです。
・ 吐き気で眠れなくなるから吐き気止め(プリンペラン錠など)か酔い止め(アネロンやトラベルミンなど)を服用させる
・ 日頃眠れないとき用に処方されている導眠剤も服用させて、睡眠を確保して、脳を休ませる
・ のどが渇いたときように、おさゆを入れた水筒を2つ枕元におく
・ トイレだけはどうしようもないから、這ってでも自分でいってもらう
これくらいかな〜。
しっかり寝れば、だいたい翌日にはフラフラしながらでも起きれるようになります。
母は、めまい感がひどいときにわざわざ脳神経外科に行かなくてもすむように、日頃から定期的に脳のMRを受けています。
もし呂律が回らなかったり、頭痛がひどかったり、手足に全く力が入らないなど、極端な随伴症状があるときは、脳梗塞や脳出血の可能性が高いので、病院に連れていこうと思っています。
でもはっきり言って、めまいがひどいときは、病院にも行けないですね(救急車で入院はアリですけど)。
めまいが治まって耳鳴りなどが残るときは、耳鼻科にも行ったこともありましたが、年齢的にデパスなどの精神安定剤を処方されることが多いです。
また機嫌よく生活しているうちに、耳鳴りも治まります。
目と足が悪い母には、平衡感覚の不安定さは、転倒やケガの原因になるので、しばらくは心配です。
回転のめまい発作がいったんでると、丸一日から数日は寝たきりになるものです。
その分筋肉も、骨も弱ります。
脳だって刺激が減って、物忘れもひどくなる場合もあります。
老齢のめまいはこういうリスクも重なってくるんです。
生活が一変して戻れなくなるかもしれない、という本人と家族の怖さが伴います。
だから「めまいにならない生活をしていく」のがとにかく大事になってきます。
母がめまいにならないように生活することについて、次回に書きますね。
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