突発性難聴の後遺症~耳づまりやめまい【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
台風もノロノロで、神戸は金曜か土曜あたりでしょうか。
ご予約の調整はいつでも受け付けていますので、ご遠慮なくご相談くださいね。
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このところ、立て続けに突発性難聴の後遺症の方が来られています。
原因はそれぞれですが、この暑さが自律神経の大きなストレスになって、発症されている人が多いな~。 涙
難聴そのものは、回復してる人も多いんですよ。
100%じゃなくても、ある程度オジオメーターも範囲内に入ってきている。
耳鼻咽喉科では、難聴の数値が良くなれば「治っていますよ」と言われます。
難聴の初期に使うステロイドも、長い間は処方できません。
後遺症のことは、あまり診てくれないな。
後遺症の耳のつまりや耳鳴り、聴覚過敏、めまいは、的確なお薬もあるようでないので、最終的には漢方に移行する人が多いです。
でも、後遺症はまだまだ耳の中の粘膜が荒れている証拠。
内耳や、そこにつながる周辺の粘膜に炎症が残っているから、聴覚が過敏になったり、耳鳴りがきこえたり、耳がつまったりするのです。
同じ内耳にある三半規管も炎症していれば、めまいにもなる。
後遺症は、とにもかくにも、自分の免疫力で治していくしかないんです。
耳だけやっていても、突発性難聴の後遺症は難しいです。
突発性難聴そのものが体ぜんたいが弱ってしまった結果、発病してしまうものだからです。
だから、その後遺症も体ぜんたいで治していくしかない。
体の基礎力を上げる、免疫力を上げる、そして耳の粘膜を修復していく。
針灸などの刺激療法は、そういうことが得意な代替医療なんです。
突発性難聴は、難聴そのものより後遺症の方が辛かったりします。
ローラー針などが耳を改善させる体作りに役に立ちますよ。
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