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聴力が戻っても残る耳鳴り耳づまり【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

めまい耳鳴りメニエール突発性難聴

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

空の色が変わりましたね~、やっと。笑

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突発性難聴になって、耳鼻科でのステロイドで聴力が戻ったとしても、後遺症が残る場合があります。

それは、耳鳴りや耳づまり、耳の痛みだったり。

人によっては、聴覚過敏、平衡失調(めまい)が残る場合もあります。

これっていったい何なんでしょう?

「聴こえは良くなっているのに、耳が治っていないんでしょうか?」

というのが、よくきかれる質問です。

結局、耳がまだ治りきっていないんです

もっと言えば、耳の中にまだ微細な炎症が残っているんです

そして、その炎症がどこに残っているかで、後遺症の症状が違うんです。

つまり内耳の蝸牛あたりなのか、三半規管のあたりなのか、のどや鼻につながる中耳の粘膜なのか、外耳道や鼓膜周辺の粘膜なのか。

一つではなく、いくつか炎症があるのか、それとも、どこにも炎症が残っているのか。

これは目でみても分からない、MRにも映ってこない、微細な炎症です。

でも、どこかに炎症があるから、症状が残っているんです。

そして、こういう炎症は、もう耳だけ診てても治りません。

耳鼻科では、ステロイドやその他のお薬の服用など、やれる処置はされているからです。

からだ全体で治していくものなんです

からだ全体の免疫力を上げて、症状を改善していくんです。

そういう目的で、針灸に来られている方がたくさんいらっしゃいます。

針灸は、からだ全体を診て局所を治す、漢方学に発したものです。

自律神経を整えて、内臓の機能を高めて、耳の血流を活発にすることで、耳の粘膜の細胞が再生がしやすくなります。

耳の粘膜の再生が進むと、炎症が抑えられていって、耳の症状を治まっていきます。

ぜひお近くの鍼灸院にご相談ください。

針灸は魔法ではないので、ポンと体が180度変化することはありませんが、そのやさしい刺激は着実に耳の粘膜を強くしてくれます。

Posted by mayaharikyu