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閉所恐怖症のような恐怖症【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2024年12月27日めまい耳鳴りメニエール突発性難聴

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

風邪やインフルエンザ、コロナが流行っていますね。

感染予防して、免疫力を下げないようにして、元気に年末年始を乗り越えたいです。

 ***

めまい持ち、平衡感覚が弱い、こういう人がよく自覚しているのが「閉所恐怖症」とか「〇〇恐怖症」というもの。

うちの患者さんたちにも、とても多いです。

エレベーターは一人で乗れない。

検査でMRIが怖くてたまらない。

窓のない個室トイレは入りたくない。

高い建物は上がりたくない。

理屈じゃなくて、嫌なんじゃなくて、ダメなんですよ

そういう環境になると、ドンドン動悸がして、変な汗がでて、ゾワゾワして、手がしびれたり、顔がしびれたり、呼吸が苦しくなったり、というように自律神経が失調します。

私も、両目をずっと閉じたままでいなくてはならない、というのがダメで、まつ毛パーマができなくなりました。

ずっと目が開けれない、というのがダメなんです。

こういう「恐怖症」がいくつかある人の共通点は、平衡感覚が弱いこと

三半規管が弱くて、平衡感覚がしっかりしてないと、ずっと脳が怖さを感じて生きているんです

これは、自分で意識するかしないかは別で、無意識のレベルです。

動物として、平衡感覚が不安定なのは、もう致命的ということなんです。

いつもピンチで、一大事なんですよ。

自然に脳が恐怖を感じて、自ら防御するように生きてしまうものなんです。

だから、普通の人より「怖い」のスイッチがすごく入りやすい怖がりさんになってしまうんです。

平衡感覚が弱いと、怖がりになる。

だから閉所も苦手、高所も苦手、暗いところも苦手。

不安感も沸きやすいから、不安神経症にもつながりやすい。

そして、三半規管がある程度しっかりして、平衡感覚が安定してくると、怖さは感じにくくなる

苦手なものも少なくなっていく。

生きやすくなる。

むやみに克服しようとしてトライしても、辛い経験が増えるだけなんです。

まずは三半規管の回復させて、平衡感覚を強くして、それから克服していくという順番でやると、たいてい上手くいきます。

私も、今の私だったらたぶんまつ毛パーマも大丈夫です。

ずっと目を閉じてなくちゃならないけれど、たぶん眠ってしまう。笑

Posted by mayaharikyu