自分の体はどこが弱いのか【自律神経失調症 メニエール】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
ここ三日間くらい雨が降ったり止んだりでしたが、今日はやっと晴れそうです。
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自分の体のこと、分かってるようで分からないものですね。
今年54歳になるんですけれど、これからどういうところに気をつけて健康管理したらいいのかな~って思います。
ポイントは2つあって、「幼少期に弱かったところ」と「家族の病気」なんです。
小さい頃に気管支喘息だった人は、成長とともに免疫力も充実してくるので、症状が治まるようになる。
でも、歳を重ねて免疫力が落ちてくると、また喘息が出始めて、おとな喘息と呼ばれたりします。
私も昔から乗り物酔いがひどかったけれど、大人になってジェットコースターもへっちゃらになりましたが、体調を崩したのをきっかけに三半規管が弱ってメニエールになりました。
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家族の病気で、糖尿病やアレルギーなど遺伝素因の強いものは気をつけた方がいいですね。
遺伝子は父と母半分ずつ引き継ぎますが、どれが発現するかはそれぞれなので、兄弟姉妹で似ることもあれば、違うこともあります。
うちの姉妹でも、私と妹では出産歴があるないもあって、更年期の時期もぜんぜん違います。(私は40代後半、妹は50を過ぎてから)
祖父も母もいとこも甲状腺を患ったので、甲状腺ホルモンの血液検査は、婦人科で毎年やってもらっています。
父と母、引き継ぐ遺伝子は半々としても、どっちに体質が似ているかで、なりやすい病気も違ってくるのかな、とも思います。
高額な遺伝子検査でもしない限りは、発現ははっきりとは分からないですね。
病気の発現は、生活環境が半分、遺伝が半分と考えられますから、病を誘発するような偏った食生活などは、知っておいて避けたいものです。
幼少期の体質も、家族の体質も、あくまでもこれからの健康管理の参考程度のものですね。
必要以上に気にすると、これもまた心配が増えて、自律神経にも良くないのでね。
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