めまいの検査は少しご注意を【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
歩いて1分、すぐそこの公館の桜、針灸の前後にでものぞいて見てください。
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季節の変わり目、めまいの患者さんが増えてきたので書こうと思います。
めまいになった人に注意してほしいことがあります。
耳鼻科でのめまいの検査です。
とてもキツいんです。
めまいがあるのに、めまいを起こすような検査をするからです。
耳鼻科によっては、目の動きをみたり、いくつかの姿勢をとったり、少し動いたり、簡単な検査ですむ場合もあります。
これくらいは耐えられる。
それでも、めまいに特科されている病院などは、かなり綿密に時間をかけて検査されるので、これは参ってしまう。
めまいでしんどい人が、やれる範囲を超えています。
検査後にめまいがひどくなって、戻るのにすごく時間がかかったりします。
めまいで耳鼻科に行くのは理解できますが、耳鼻科のホームページなどで検査内容をチェックしてください。
音が聞こえない、聞こえにくい、耳が詰まる、耳鳴りがひどいなどの突発性難聴の可能性があれば、即病院でステロイド療法が必要になりますが、めまいだけの症状ならば、体調と相談してください。
耳鼻科の投薬だけでパッとめまいが治ることは稀なので、無理をしないようにしてくださいね。
一つだけ大事な検査は、CTやMRでの脳の確認だけです。
脳に原因があってめまいが起こることがあるからです。
脳腫瘍や脳神経鞘腫、パーキンソンなどもそうです。
MRI検査で脳に問題が無ければ、そのめまいは内耳に問題があると考えられます。
まずはしっかり脳と体を休めて、自律神経を休めて、内耳の回復に努めてくださいね。
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