長年のめまいに気をつけたいこと【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
昼間はまだ暑いですけど、ここ数日は朝方がずいぶんマシになりましたね。
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メニエールとか、突発性難聴の後遺症のめまいとか、更年期がらみのめまいとか、長期にかけてのめまい症についてです。
めまいの問題は、生活の中で動きが制限されることなんです。
たまにでるめまい発作、低気圧や生理前や突発的なストレスででるめまいは、なんやかんや言って大丈夫なんです。
長いめまい、年単位の長期のめまいは、脳の働きも、筋力も、体力も蝕みます。
私も経験したんですけど、長いこと目が回ってるって、全てが衰える、そして一気に老けます。
これが、後々ボディーブローのようにきいてきて、できることが少なくなる。
だから、少しめまいが良くなってきて、なにかを始めるとしたら、まずは筋力回復、軽い運動です。
とは言っても、めまい感があると歩くのもハードです。
ウォーキングでも、歩くのは上下に体が動いて、目線も縦に揺れるんで、頭をシェイクされているようなものなんです。
めまい感がひどくなって、気分が悪くなりますよ。
まずは、簡単な筋トレやストレッチをお勧めします。
私は更年期をきっかけにカーブスの30分筋トレを始めましたけど、今流行りのチョコザップなんかもいいかもしれませんね。
とにかく、ポイントはめまいがひどくならない程度に体を動かすことです。
体を動かせば、同時に必ず脳も動きます。
筋力が回復すれば、平衡感覚が少し不安定でも、足腰でしっかり支えるようになります。
安心して動作ができるようになります。
この安心感は生活する上ですごく大事です。
そして、年齢を重ねても、ちゃんとやりたいことができる。
生活の中で人まかせ、家族まかせにせず、自分でやりたいようにできる。
長期のめまいを抱えていると、できなくなることが増えて、さらに自分にストレスを感じてしまう、という負のスパイラルが一番怖いです。
まずは、筋力、そして体を動かせば、脳も活性化する。
めまいが良くなってきたら、まずはこれをやっていきましょう。
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