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自律神経にやさしい温め方➀【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2023年12月8日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

今朝は風もなくポカポカ温かいです。

 ***

今年はそんなに寒くはなんですけど、12月になったので、「温め(あたため)」について書こうと思います。

自律神経が弱い人は、急に外から体を温めたりするのは苦手なのて、知っておいてくださいね

特に日本は温め信仰が強く、温めれば治る、温めれば元気になる、そう思われている方がとても多いです。

そういう症状ももちろんあるんですけど、自律神経においては、暑くもない、寒くもない、マイルドで一定なのが一番なんですよ。

まず、お風呂についてです

湯舟につかって急に体に熱を与えると、のぼせて気分が悪くなったりしやすいです。

肩などが冷えますから、最初1分くらいは肩までつかっても、それからお湯は心臓より下にして、長風呂はしなようにしてください。

目安は湯から出て「さむ~」ってならない程度で大丈夫です。

それから体を軽く洗って、また湯船に同じようにサッとつかりましょう。

私は冬もシャワー一辺倒で、シャワーの前に、予備暖房を5分くらいかけて浴室を温めてから、暖房を切ってシャワーを浴び始めます。

湯冷めしないように、バスタオルを浴室にもって入って、浴室で体をふいてしまうといいですね。

あとは脱衣所で服を着るだけなので、体が冷えないうちにサッサとできます。

温泉に行っても、長風呂は禁物です。

せっかくの旅行で気分が悪くならないように、調子に乗ってお風呂に時間をかけすぎないようにしましょう。

 ***

次は、熱い飲み物、食べ物の話です

温かいものをいただいて、胃腸など内臓から体を温めるのは、しんどくならないです。

外から体に熱を与えるのは良くないけれど、中から温めるのは大丈夫です。

冷えを感じたら、温かい飲み物を飲んだり、食べたりしてください。

これからの季節はお鍋が一番かもしれませんね。

食材のバランスも良いし、比較的簡単に調理できますしね。

自律神経が弱い人が温めに気をつけたいこと、次回にも続きます。

Posted by mayaharikyu