苦手な人が近くにいるとゲップがでます【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
こんにちは。
神戸元町の針灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今にも雨が落ちてきそうです。
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患者さんからの質問コーナー。
「苦手な人が近くにいると、ゲップが出るのはへんですか?」
これ、よくあります。
というか、こういう方はけっこういらっしゃいます。
ゲップと言っても、2種類あるんです。
一つは普通のゲップ、つまり、食べ物や飲み物に含まれて飲み込んだ空気を、胃から外に出すためのゲップ。
会話をしたり、呼吸をしても、空気を飲み込むことは普通のことなので、生理現象の一つです。
もう一つは、自律神経症状としてのゲップ。
呑気症(のんきしょう)という名前もついているくらいなので、立派な自律神経の症状なんですよ。
これは、言ってしまうと、軽い過呼吸と、吐き気が混ざったのものです。
吐き気も混ざっているので、乗り物酔いのようなめまいが強い人に多いです。
こういうのが強く出るときは、脳も体も疲れているということ。
自律神経は脳と体を結ぶ神経なので、脳か体、もしくは両方が嫌がっているときに、このゲップはでてきます。
苦手な人と近づかなかったり、嫌な用事が終わったり、ストレスが解消されると出なくなります。
自分のSOSを無視せずに、生活を見直すきっかけにしてください。
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