昼寝するのをためらってしまう【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の針灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今日は風が無いので、昨日よりだいぶん暖かく感じます。
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昼寝をするか、しないか、迷いませんか?
よく患者さんからも聞かれることです。
昼寝をしたら、夜眠れなくなる。
昼寝をしたら、その後に起きにくくなる。
だったら寝ずに我慢をして、夜にしっかり寝た方がいいかな。
それも分かります。
普通の人は、これでもいいと思います。
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でも、自律神経の症状が出ていたら、パニックが出ていたら、どんな形でも眠ることを優先した方がいい。
朝寝(朝一度起きて、もう一度布団に入って寝る)でも、昼寝でも、夕寝でも、眠たかったら寝る。
眠たいのは、脳も体も休みたいから。
そして、脳と体をつなぐ自律神経にとって、眠ること以上の治療法を私は知りません。
自律神経そのものは神経の束なので、それをどうのこうのはできません。
神経がつなぐもの、脳と体、その両方を休ませることで、自律神経も過敏性がとれて、症状がおさまっていくのです。
昼寝や夕寝をすると、確かに夜の寝つきが悪くなるかもしれません。
でも、本当に自律神経が過敏なときは、昼間に寝なくても、夜も眠れないものです。
自律神経の症状があるときは、眠たいときは、我慢せずにいつでも寝る。
眠ることは一番の治療であることを覚えておいてください。
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