8時間睡眠~寝たくても眠れない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
まだ寒くないけど、コンビニで買うコーヒーはホットが飲みたくなってきました。
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睡眠が自律神経の回復には一番効く、特効薬です。
神経を休ませるためには、神経がつないでいる脳と体を休めることで、やっと神経も休まる。
脳と体を同時に休ませるのに、睡眠以上に効果的なものはありません。
だからこそ、深刻になってくるのが、寝たくても眠れない不眠症。
8時間睡眠が自律神経に良いのは分かっているんです。
でも、眠れない、寝付けない、眠りが浅い、眠りが続かない、何回も起きる、これが不眠症です。
不眠症ってなに?
なんで眠れないの?
原因は、自律神経の興奮がとれないからです。
神経が興奮しているから脳が覚醒してしまう、不眠もまさに自律神経症状の一つなんです。
つまり、自律神経のせいで眠れない、眠らないから、自律神経がぜんぜん良くならない、この悪循環にはまってしまうんです。
これが自律神経症状の中でも、不眠が一番やっかいな理由です。
この負のスパイラルをほどくために、一定期間は導眠剤や安定剤を処方してもらって強制的にしっかり寝る、こういうことも必要になってきます。
深刻なレベルの自律神経症状は、お薬を使ってでも、寝なくては治らないものもあるのです。
一定期間しっかり眠り、脳と体を休めたら、自律神経は必ず回復に向かいますよ。
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自律神経の症状でも、動悸やめまい、軽いパニック症状は辛いですけれど、まだ眠れる人はラッキーです。
私なんかも、めまいでクラクラしっぱなしでしたから、疲れ果ててしまって、割とよく眠れたほうだと思います。
それでも、自律神経の興奮で入眠しづらかったので、導眠剤は飲んでいました。
自分の眠りに合わせて、半分、1/4とだんだん減らして3年くらい助けてもらいましたよ。
発症当時はほんとうに、もう眠れば眠るほど自律神経が良くなっていった感じでした。
睡眠の話、まだ続きます。
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