好きなことしてるのに体調が悪い【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今週もよろしくお願いします。
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嫌いなこと、苦手なことをやることはストレスになります。
でも、好きなことをやっているのに、自律神経症状がでる。
好きでやっているのに、動悸やめまいがでるのはなぜ???
好きなこと、得意なこと、楽しいことは、無理していることに気づきにくいからです。
無理が無理と感じないから、やり過ぎちゃう。
これ、本当に自律神経あるあるなんですよ。
いくら好きでも、脳と体には許容量があります。
脳と体のオーバーワークが続けば、いくら好きなことでも最終的に自律神経に負担をかけることになります。
自律神経は興奮を持続し続けると、過敏になって、緊張しやすくなる。
動悸や発汗、めまいやパニック発作が出やすくなります。
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もちろん、好きなことの方が嫌いなことよりはマシですよ。
それは、脳内ホルモンが自律神経をフォローするからです。
好きなことをしているうちは、ドーパミンやセロトニン、オキシトシンなどが自律神経を助けてくれますから。
それでも、限界があるんです。
脳と体が限界を超えると、ストレスホルモンが出始めて自律神経を過敏にさせます。
以前ある患者さんが教えてくれました。
好きなことを仕事にしている人は、意外に寿命が短いというデータがあるそうです。
一生懸命やって、やり過ぎて、でもやり過ぎに気づかないから、だそうです。
なんでもほどほどに。
自分の脳と体と、自律神経と相談して、ですね。
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