自分のスペックを知るということ【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
風もなく、ポカポカ陽気、春っぽい日曜になりそうです。
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「前は元気だったのに、どれだけ忙しくても、こなせたのに」
このセリフを、どれだけたくさんの患者さんから聞いたことか。
その続きには「なんで私こんなに弱くなっちゃったのかな」っていうのがあるんですけどね。
私も全く同じように自分のことを思っていたので、その歯がゆい気持ち、失意、落ち込みは、本当によく分かるんです。
でもね、これ、本当にロジカルにちゃんと考えた方がいいです。
こんなに弱くなっちゃった自分が、本来の自分、自分そのものなんです。
こっちが本物ですよ。
以前は、若さとパワーで無理できてただけです。
無理だったから、病気になったんです。
そもそも、自分はそんなに強いスペックじゃないんです。
だから、自律神経が悲鳴をあげたんです。
「このままじゃ、やっていけないよ〜」
って、自律神経がSOSを出してくれたんです。
だから、本来の自分に戻っただけです。
本当は、もっと前からこうあるべきだったんです。
だったら、症状がでることもなかったかもしれない。
これからは、穏やかに、楽しく、嫌なことも笑い飛ばして、情けない自分も許してあげて、そんな自分を大事にやっていったらいいと思うんです。
これはもう、毎日私が自分に言い聞かせてること。
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