感覚過敏をおさえるためにやること2つ【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
まだまだコンビニのアイスコーヒーを素通りできません。笑
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今日は感覚過敏性のお話です。
感覚過敏は、意識的にはおさえられにくいし、慣れることも難しいです。
音に敏感な聴覚過敏、光に敏感な視覚過敏、名前をつければ感覚の種類だけ過敏はあります。
過敏性は、おさえるのが難しいから、まず第一は刺激から守ることが必要です。
例えば、イヤフォンをするとか、サングラスをかけるとか、そういうことで刺激から体を守ります。
情報過敏はテレビを消す、スマホを置く。
嫌だな、苦手だな、と思う刺激は避ける、排除する。
体の過敏は器質的なもんだいなので、気合いで押さえつけれるものでもありません。
そして、それと並行して、感覚過敏を少しずつ根本から変えていくためにできることは、思考過敏、感情過敏を変えること、こっちが大事です。
感情や考え方の過敏を変えていくことです。
思考過敏が → 自律神経が過敏に → 感覚過敏へ
という生体の神経ルートがあるあからです。
だから、感覚過敏の人は周りから「気にし過ぎだ」と言われたりしますが、ある意味それも正解の一つです。
気にし過ぎ、つまり思考が過敏なことで、自律神経が過敏になって興奮しやすくなって、聴覚や視覚、嗅覚や触覚など、あらゆる感覚が過敏になる可能性があります。
思考過敏とは、気にし過ぎるとか、思いを強くもち過ぎるとか、喜怒哀楽が大き過ぎるとか、そういうことです。
どうやって思考過敏を抑えるのか。
「気にしない」、は弱いです。
「知らんふりする、気づかないふりする」
これくらいが必要です。
「いちいち反応しない」
「自分に直接関係のないことを深堀りしない」
電車の中や、カフェでの人の態度やおしゃべりが、気になって気になって仕方がない。
これに知らんふりをする、気づかないふりをするのは、なかなか簡単ではありませんが、まずはこういうことからです。
もともと好奇心が強くてアンテナが多い、頭の回転が早い、気のつく人がなる症状なので、修行みたいになりますけれど、こういうことからやっていくものなんです。
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