子供の頃に弱かったところ【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
県庁前は、とても静かで穏やかな日曜です。
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「鼻炎がひどいです。子供のころを思い出します」
という患者さん。
小学校のころまで、ずっと耳鼻科通いをしていた鼻炎もちでした。
寒暖差が刺激になり、花粉が刺激になり、年中鼻がグズグズしていた。
大人になるにつれて、鼻炎はなくなっていったんですよ。
それが、40代半ばになって、また鼻炎が出てきたんです。
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幼少期の症状、病気って、更年期ぐらいからの健康管理に参考になるものなんですよ。
成長期に免疫力もぐんぐん上がるので、大人になるにつれて体は強くなります。
免疫力は30代あたりをピークにだんだんと下がってくるので、小さい頃弱かったところが、また顔を出すことが多いです。
小児喘息で治っていたのに、また大人喘息になる、とか。
乗り物酔いが大人になって平気になっていたのに、年齢を重ねてきたらまた三半規管が弱くなってめまい持ちになるとか。
すぐにお腹を壊すようになって、考えてみたら小さい頃はずっとお腹が弱かった、とか。
自分の小さいころを思い出してみてください。
これからの健康管理で、大事にしたらいい体の場所が分かりますよ。
ディスカッション
コメント一覧
はじめまして!先生のブログに励まされています。ありがとうございます。
更年期から自律神経が乱れ、めまいが出て耳鼻科に通ってます。子供の頃は車酔いが酷かったです。
更年期が落ち着けば、めまいも落ち着くのでしょうか?
調子良いなと思ってると、たまにガクンと酷くなり、手強いです。
楽しかった思い出を引っ張り出して過ごす毎日です。
更年期が落ち着けば、少なくとも更年期前のレベルにめまいも落ち着くはずです。更年期のホルモンの変化が自律神経を乱すことで、三半規管も弱くなるからです。私自身も、うちの患者さんたちも、更年期を乗り越えてめまいも回復しています。更年期の期間が数ヶ月の人もいれば、数年かかることもあります。人生の夏休みだと思って、気長に回復をたどっていきましょう。
先生ありがとうございます!
お陰様で希望が持てました。人生の夏休み、そう思うようにしますね。
これからもブログを楽しみにしております。
こちらこそ、読んでくださって有難うございます。三半規管が元々弱いようなので、お薬だけでなく針灸などで総合的なメンテナンス、免疫力の維持をお勧めします。