食いしばりにローラー鍼を【自律神経失調症 食いしばり】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
お昼前くらいからしっかり雨になりそうなので、足元お気をつけくださいね。
***
食いしばりがひどくて、朝起きると頭が痛い、ほっぺたが凝る、口が開きにくい。
アゴまわりの違和感や痛みは、頭に近いのでしんどいですよね。
うちの患者さんにも、深刻な食いしばりの方はけっこういらっしゃいます。
ボトックス治療も増えてきましたが、その前に、針灸やローラー鍼もとてもよく効くので、試す価値はありますよ。
ほっぺたやあごのまわりをローラー鍼でほぐすだけでも、これはセルフケアでいつでもできます。
定期的に針灸で顔をほぐすのは、とても効果が持続します。
咀嚼(かむこと)にかかわる筋肉を一つ一つ丁寧にほぐすので、施術後は口も開きやすくなりますし、顔全体が軽くなります。
針灸の利点は、あごのまわりだけでなく、食いしばりで凝った首や肩、頭もほぐすことで、上半身全体がラクにもなります。
定期的(月に一回ほど)にしっかりほぐし、日常はローラー針で自分で手入れをすることで、良い状態を保つことができます。
もちろんストレスが重なって噛みしめが強くなったり、寒くて力が入って普段よりもアゴが痛くなったり、ということもあります。
そんなときは、期間をつめて施術を受けられるといいですね。
うちの患者さんたちは、まだどなたもボトックス治療をされていないので、それが針灸と比べてどれくらい効果が違うかなど、比較してお話できないのですが。
患者さんたちも、針灸でかなりアゴまわりがラクになるので、ボトックス治療に行かなくてすんでいるのが現状です。
ほっぺたのローラー針、とても気持ちがいいし、お勧めですよ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません