ニュースが見れなくなった【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
眩しいくらいのいいお天気で、ほんまに来週から師走なのか??
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自律神経の調子が悪くなってくると、テレビが見れなくなるという患者さん。
これ、あるあるですよね。
一つは、フワフワめまいがちになるので、目がしんどくなる。
最近は視聴者からの動画も多くて、手振れもひどいですし、揺れがすごくて、みているとクラクラしてきます。
スポーツとかでも、ボールが右へ~左へと動いてボールを目で追うことがしんどいので、サッカーなんかもしんどい。
もう一つは、神経が過敏になるんですよ。
自律神経が過敏だと、脳も、思考も過敏になります。
悲惨なニュースとか、見れなくなりますね。
ニュース番組はマイナスなニュースが多いです。
それは人がマイナスなニュースに引き寄せられる習性があるからなんですけど、これは防御反応なので仕方がないし、それを利用してメディアは視聴率をかせごうとするらしいです。
その防御反応が強いのが自律神経が過敏な人の特徴そのものなので、まんまとメディアにつかまってしまうというわけです。
そして、過敏な人がニュースばかりみていると、辛くなってカラダに出る。
眠れなくなったり、イライラしたり、変な汗がでたり、めまいが出たりするんです。
私も更年期のときは、暗くて真面目な映画はみる気がしなくて、ディズニーとか、寅さんとか、みてましたよ。
何回もみている映画も、ストーリーが分かっているので、安心してみれます。
今でも疲れてくると、美味しいものが出てくる料理動画とか、癒される犬猫動画とか、私もそういうものを中心にみている気がします。
元気なときは、どんな番組でも、ちょっと客観視しながらのほほんと見れたりするものなので、やっぱり番組選びは自律神経の状態のバロメータになりますね。
ある患者さんは、すっぱりテレビを消して、気持ちの良い音楽をかけて家で過ごしていると、自律神経が落ちつくそうです。
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