アトピー性皮膚炎と自律神経③〜ストレスでひどく【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今日から3月、日差しも暖かくて気持ちがいいです。
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嫌なことがあると、皮膚が荒れる、アトピーがひどくなる。
これ、あります。
やはり皮膚も、皮膚こそ、自律神経の影響を受ける臓器だからです。
怒りなどの感情で脳がストレスを感じると、ストレスホルモンが血流に放出されて、自律神経は興奮し、皮膚の下にある皮下の毛細血管は収縮します。
皮膚に栄養が行きにくくなる、皮膚を修復する細胞が届きにくくなる。
だから、ひどくイラっとしたり、我慢することが続くと、部分アトピーなどの肌荒れはひどくなる、かゆくなる、広がってくる。
アトピーで苦しんでいる方は、分かっていると思います。
ストレスと肌の関係。
やはりここにも、いかに機嫌よく過ごすことが自律神経に大事か、お肌に大事か、ということなんです。
でも、ノーストレスの生活なんてあり得ません。
どうしても嫌なこと、我慢しなきゃいけないことがあったときは、
「あ~~このままだとアトピーくるな」って分かりますよね。
そういうときは、その日だけは薬を塗る、飲む。
「お薬さん、頼みますよ」とお願いして、サッサと早く寝る。
こうやってなんとか急場をしのぐんです。
こういうときのお薬です。
針灸などの基礎的なお手入れ、プラス、いざというときのお薬。
そして一番大事なのは、機嫌よく過ごすこと、楽しくやっていくこと。
アトピーなどの皮膚炎について3回にわたって、3つのことをお伝えしました。
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