眠りを意識しなくなると眠れます【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
暖かくていいお天気、春が始まりましたね。
***
自律神経を強くするために、睡眠の大事さは、ちょくちょく書いています。
でも、その睡眠ができない、不眠症そのものも自律神経症状の一つです。
自律神経が興奮して、脳が覚醒するから入眠できない、寝ても寝が浅いから起きてしまう。
そして、寝ることは、意識すればするほど眠れなくなります。
寝よう寝ようとすると、脳はどんどん覚醒する。
眠れないストレスが、自律神経を興奮させるからです。
眠れない状態が続いて睡眠導入剤を使うのは、一つはその薬そのものの効果があります。
脳が少し落ち着くことで自律神経の興奮も落ち着くので、入眠できるようになる。
そしてもう一つは、
「お薬飲んだら眠れる」という安心感。
これが、大きいんです。
飲んだらある程度ちゃんと眠れる、眠れれば体調も落ち着く、眠れれば明日もそこそこ気分よく生活できる、その安心感。
安心するから、自律神経の興奮がとれて、入眠しやすくなるんです。
眠れない辛い時間を過ごす経験があればあるほど、この安心感は大きいと実感されるでしょう。
そして、眠れる安心感を手に入れるもう一つの方法を次回に書こうと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません