余裕をもつクセをつけよう【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
23度、気温もちょうどいい、気持ちのいい朝です。
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自分で言うのもなんですけど、私も余裕を作るのが上手になったな、と思っています。
2度とメニエールやパニックになりたくないから、余裕を作るのがうまくなった。
そういうクセをつけるようにしたんです。
余裕を作るのがうまいというのは、どういうこと?
無理をしない。
手を抜くことに罪悪感を感じない。
一生懸命にならない。
誰かが言っていましたけど、日本人は小さい頃から「一生懸命やりなさい」とか「集中してやりなさい」とか言われ続けて育つので、なにかに必死になることは上手。
でも、傍観することがヘタ、木をみて森をみることがヘタらしいです。
もうね、病気をすると、そんなに一生懸命になれないんですよ。
特に自律神経がらみの症状なんか、一生懸命そのものが自律神経を過緊張させることになるんでね。
自律神経を失調させたくなかったら、必死になっちゃダメなんです。
そうそう、ヘラヘラしてなきゃダメなんですよ。
そして、必死になってやると結果も良くないことが多い。
8割くらいの力で、2割くらいの余力をもってやると、うまくいきます。
針灸だって、私は必死で診ないようにしています。
余力があると、冷静に患者さんの体も診れるし、針灸も的確なツボに、的確な刺激量を選択できます。
なんでも余裕が必要。
余裕を作っておくクセは病気が教えてくれた。
その癖が今の私を支えています。
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