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余裕をもつクセをつけよう【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2023年10月4日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

23度、気温もちょうどいい、気持ちのいい朝です。

 ***

自分で言うのもなんですけど、私も余裕を作るのが上手になったな、と思っています。

2度とメニエールやパニックになりたくないから、余裕を作るのがうまくなった。

そういうクセをつけるようにしたんです。

余裕を作るのがうまいというのは、どういうこと?

無理をしない。

手を抜くことに罪悪感を感じない。

一生懸命にならない。

誰かが言っていましたけど、日本人は小さい頃から「一生懸命やりなさい」とか「集中してやりなさい」とか言われ続けて育つので、なにかに必死になることは上手。

でも、傍観することがヘタ、木をみて森をみることがヘタらしいです。

もうね、病気をすると、そんなに一生懸命になれないんですよ。

特に自律神経がらみの症状なんか、一生懸命そのものが自律神経を過緊張させることになるんでね

自律神経を失調させたくなかったら、必死になっちゃダメなんです。

そうそう、ヘラヘラしてなきゃダメなんですよ。

そして、必死になってやると結果も良くないことが多い。

8割くらいの力で、2割くらいの余力をもってやると、うまくいきます。

針灸だって、私は必死で診ないようにしています。

余力があると、冷静に患者さんの体も診れるし、針灸も的確なツボに、的確な刺激量を選択できます。

なんでも余裕が必要。

余裕を作っておくクセは病気が教えてくれた。

その癖が今の私を支えています。

Posted by mayaharikyu