高齢の両親との伊勢参り
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
朝は冷んやりとしましたけど、空気が気持ちいいです。
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高齢（８０歳と７８歳）の両親との久しぶりの伊勢参り。
皆さんお伊勢さんのことはご存じだと思いますが、年配者を連れて行くコツみたいなものを書いておこうと思います。
（いずれは自分に役に立つはず！）
お伊勢さん、神戸から車でも３時間くらいで行けます。
日帰りでも可能ですけど、年配者がいれば宿泊してゆっくり行きたいですね。
電車なら阪神電車で難波経由で近鉄特急で、３時間くらい。
車ならアレコレ荷物を持っていけるので、お土産を買ったり、道中に道の駅に寄ったり、そういうのも気兼ねなくできます。
（母 「年寄りはいろいろ持っていかなあかんものがあるねん！」）
お参りをするなら、泊まりは「神宮会館」がお勧めですよ。
内宮のすぐ近くにあって、駐車場も会館の隣にあるので、年配者にはうってつけ。
会館の前の道を渡れば、そこから「おかげ横丁」に入れて、内宮の鳥居へと続きます。
お料理もリニューアル後はすごく良くなって、伊勢海老やあわびのついたコースも選べます。
それでも安い！
大人でも朝食付きで１万六千円くらい、小学生までなら７千円くらいで泊まれます。
だからすごい人気で、半年前にはネットがオープンになったら、空室をチェックしたいですね。
ちなみに私は３月２７日の予約を昨年の１０月６日に慌ててしましたが、便利な本館のトイレお風呂付の部屋（年配の父母が泊まった）は残り一部屋、別館のトイレとお風呂が共同の部屋（うちらや妹家族、弟家族はこっち）はまだ空きがありました。
これからはますます予約が取りにくくなるかもしれない神宮会館です。
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伊勢神宮の参拝は、砂利道の参道をゆっくり３０分くらい歩くのですが、目と足の悪い母親にはなかなかたいへん。
しかしなんと、内宮の鳥居の端に、その場で無料で借りれる車椅子があるのです！
電動の車椅子があって、本人が運転するのではなく、後ろから付き添い人が操縦します。
この車椅子には本当に助けられました。
（弟が操縦してくれて、なんだか母も嬉しそう！）
手押しの車椅子を押している方もいらっしゃったのですが、参道は砂利道なので、正直すごく重そう、しんどうそうでした。
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これは余談ですが、父親が、行きのモスバーガーの駐車場で、駐車止めに踵をとられて、転びました。
（マクドは嫌だけど、モスなら食べるというので寄りました）
後ろにひっくりかえって、普通なら頭をコンクリに打ちつけてお終いになるところでしたが、奇跡的にネットの垣根に上半身を守られて、どこも傷めずにすみました。
なんて運の良い父なんだ。
でもその後は、ことあるごとに私たちや孫から「おじいちゃん、足元お気をつけて！」とか「転んで逆に元気になった」とイジられていた父。
笑いごとで済んで良かったけど、ほんまに。
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こうやって、妹や弟、孫たちの手を借りて、無事に念願のお伊勢さんを参ることができました。
私もやっと役割を終え、旅行前からの不安からやっと開放されました。
そうしたら昨晩、母から電話が。
「〇〇（妹）から『伊勢が終わってみんなホッとしてるんちゃう？』って言われて、なんかお母さん傷ついたわ～～」って。
ホッとしたに決まってるやん！！！
なんで傷つくんや？？
きっと自分のワガママをみんな無理して叶えてもらったと感じたみたいです。
その通りなんやけど。