めまいが余計に不安にさせる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
朝晩はそこそこ寒いので、やっとライトダウンを着始めました。
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数年ぶりにめまいがでた患者さん。
急に寒くなった朝の通勤で、暖房のきいた電車でクラ~っとめまいがしました。
「自分の体調不良で、電車をとめちゃったらどうしよう!」
そう思ったら、心臓がドンドンしてきて(動悸)、体が熱くなって汗がとまらない(発汗)。
そうです、めまいで不安になった気持ちが原因で、自律神経の興奮がとまらなくなってしまったんです。
なんとか電車をやり過ごして、めまいも落ち着いたそう。
そのあとにも、不安になることがありました。
仕事の会議中にめまいが出たらどうしよう、打ち合わせでお客様に迷惑かけたらどうしよう、職場の人に変に思われたらどうしよう。
これって、めまい持ちの人は、本当に分かりますよね。
めまいそのものも辛いけれど、その不安感から余計に自律神経が乱れる。
「失敗したくない」
という気持ちが強いんです。
実際に、めまいで倒れて救急車で運ばれたり(私です)、周りに迷惑をかけたり、恥ずかしい思いをした経験があると、特にそういう気持ちが強くなるかもしれません。
もうね「めまいでちゃったらごめんなさ~い」っていう感じで開き直っていられるといいんですけれど。
それくらいの気持ちになれたら、自律神経も乱れないんだと思います。
みんな誰も、弱いところはあるし、しんどいところもありますし。
体調不良の人の救護で、ちょっとぐらい電車が遅れたって、大したことじゃないですよね。
自分のためにも、そう思えるようでありたいです。
温かい目でみてほしいし、温かい目でみれる自分でありたいです。
迷惑もかけるし、助けてもらいながら、それを有難いなと思いながら、持ちつ持たれつのかかわりも、許される世の中であってほしいです。
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