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耳を守る~耳栓について【突発性難聴 メニエール】

2025年2月14日めまい耳鳴りメニエール突発性難聴

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

今朝は少し寒さが緩みましたが、まだまだ熱いコーヒーが身に沁みます。

 ***

聴覚過敏、大きな音が苦手、特定の音が苦手、けっこうあります。

特に突発性難聴の後遺症、メニエールの後遺症、中耳炎の後遺症として、音に対する過敏性が高くなる。

それと、更年期症状、生理前症候群(PMS)、妊娠中、授乳中など、ホルモンバランスで自律神経が過敏になると、聴覚も過敏になるのもよくありますよ。

さて、この聴覚過敏、もっともっと耳栓などで耳を守ることが普通になるといいな、と思う。

とにかく、周りがうるさい、街がうるさい、大きい音が多い世の中です。

耳栓もいろいろなものがあるし、ヘッドフォンもイヤフォンも、耳当てや帽子、パーカーのフードも、耳を守ってくれるんですよ。

私が愛用しているのは、百円ショップで買ったスポンジタイプの柔らかい耳栓と、透明のシリコンでできている耳栓。

耳も、あまりピチッときつく栓をしてしまうと、耳の内圧を圧迫してしまって耳に負担がかかります。

スポンジのものをフワッと置いておくくらいだと、圧迫感もなくて大きな音も遮ってくれるので、とてもラクなものですよ。

昼寝するときにも、これをはめると静かでよく眠れます。

映画館やライブでは、透明シリコンのものをはめますけれど、そんなにきつくないので、ちょうど良いくらいに音は聴こえます。

映画館やライブって、本当に大音量なものですよね~。

うちの患者さんには、ライブ用の耳栓をふだんも上手に使っている人もいます。

ライブ用のものは、高音域のノイズだけカットしてくれるので、音ぜんたいがマイルドに聴こえるそうですよ。

本来は音楽を聴くためのイヤフォンやヘッドフォンも、なにも流さずに耳につけていれば、耳栓代わりになるし、見た目も自然です。

寒い時期は、耳当て(イヤーマフ)もいいですよ。

耳を冷たい風から守ってくれるし、大きな音からも守ってくれる。

大きめのニット帽で耳まで隠せば、同じような効果があります。

駅のホームや電車のアナウンス、電気屋さんの音楽、「そんなに大きくしなくても聴こえてるよ~」って言いたくなることがあります。

聴覚過敏じゃなくても人は年齢を重ねると、だんだん大きな音が苦手になっていくもの、もしくは聴こえが悪くなっていくものなんです

大きい音から耳を守ることが普通になるといいな、と思います。

Posted by mayaharikyu