三半規管が弱い人が好む香りと味【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
神戸も大雨警報、無理せずに安全第一でいきましょう。
***
先日のこと、メニエールの患者さんと話が盛り上がったので、書いておこうと思います。
メニエールとは、フワフワめまいや頭痛、吐き気などの症状があって、三半規管が弱い人がなりやすい症状です。
三半規管が弱いって、好きな味や香りに特徴が出てくるんです。
これ、全員が全員じゃないんですけど、すごく面白い傾向なのです。
まず、炭酸とか、スッキリするものが好きです。
そして、飲み物は甘いのではなくて、例えばコーヒーならブラックで、ミルクも砂糖もナシ。
お酒なら、芋焼酎のお湯割りなど、甘くてムッとするのは苦手です。
香りも、グリーン系や柑橘系が好きで、甘ったるい香りは苦手です。
さつまいもご飯とか、かぼちゃの天ぷらとか、ご飯なのに甘いのもあまり好きじゃない。
こんな傾向があるんです。
なんでかって言うと「嘔吐中枢」が三半規管の弱さで刺激されやすくて、自覚はなくても、胸が(胃が)ムカムカ状態のときが多いんです。
だから、スッキリする香りや味を好んで、ムッとするものは苦手です。
この傾向、面白いと思いませんか?
そして、症状が強いとこの傾向も強くて、症状が軽くなってくると(良くなってくると)、香りや味の許容範囲が広がる、好みの幅が広がるという感じなんです。
めまい持ちの方や、メニエールのかたは、「私もそうです」って当てはまる人多いと思いますよ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません