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ローラー針を多用した鍼灸治療です

2022年1月4日

ローラー針や温灸をつかったやさしい鍼灸治療

お腹にローラー針をしている

肌の上をコロコロ転がして刺激する「ローラー針」は中国より何千年も前から伝来してきた立派な医療用の針(接触針の種類)です。本来は赤ちゃんや小児の鍼灸治療に用いられるものです。当院ではこのローラー針を赤ちゃんや子供だけでなく、大人まで全ての患者さんの治療に使用します。めまい・耳鳴り・難聴の治療や不妊症の改善、自律神経失調症、パニック障害、アトピー性皮膚炎や円形脱毛症などの肌トラブル、美容の美顔針、鼻や目やノドの風邪症状の治療などに多用します。ローラー針を皮膚のツボの上でやさしく転がして、安全に確実に刺激をうながします。

患者さんがご自分ですぐに始められる「自宅でできるローラー針ケア」も指導させていただいています。一日10~15分ほどのローラー針ケアは、テレビを観ながら、お風呂につかりながらでもすることができます。「これなら毎日できます」と喜んでいただいております。カバンに携帯して持ち歩かれる患者さんも多くおられます。

触診により患者さんひとりひとりに効果的なツボを確認させていただき、それぞれのツボの刺激時間を決めて、ご自宅でローラー針を転がして刺激をおこなっていただきます。当院での全身治療と、ご自宅でのローラー針による刺激の継続で、つらさの改善に一緒にとり組むことにより鍼灸治療の効果も早く現れやすくなります。ローラー針は当院でもお譲りしています。

ローラー針についてくわしくはこちら

鍼灸が初めての方がたくさん来られています

おなかに温灸をしている

鍼灸治療を体験される前は、皆さん多かれ少なかれ針の痛みをご心配されます。しかし実際は、ご想像されるより痛みが少なくてびっくりされるようです。

当院では髪の毛よりも細くしなやかな針を使用するなど、できるだけ刺激が少なく最大限の治療効果を目指しています。施術させていただく私自身が、強い刺激が少し苦手なのも大きな理由です。鍼灸治療が初めての患者さんがとても多いのも当院の特徴なので、安心して体験してください。やさしい鍼灸治療はむしろとても気持ちの良いものです。

お灸は直接モグサが肌につかない「温灸」や灸点紙(シール)を貼って施灸をしますので、水ぶくれやヤケドの心配はありません。お灸が初めての方でも安心して治療を受けていただいております。あたたかい温灸の刺激は、特にお腹の症状にとても効果的です。

神経学に基づいた治療だから安心

神経のつながり=デルマトームをもとに中枢(体全体)から末梢(局所)までの痛みやつらさの原因をケアしていきます。神経学的な機序に基づいて考案され、医学的根拠がしっかりしている治療法なので安心して通っていただけます。

特別な触診方法でカラダの中を推察する

あなたのお腹や顔のまわり、肩や腰などを触診の際に、強く押したりすることはありません。そっと表面に手をあてて皮膚の状態をキャッチし、その皮膚と神経的に関係の深い臓器や筋肉の状態を推測します。その皮膚領域が「あなたのツボ」であり治療ポイントになります。ツボは人によって、その時々によって変化しますので、毎回同じツボをつかうことはありません。そのときのオーダーメイドのツボを確認します。

あなたのその時のカラダの状態を知ること、反応点治療ではそれをとても大切にしています。

皮膚の刺激を大切にする

カラダの中で一番敏感なところはどこでしょうか? 筋肉ですか? 内臓ですか?

実は肌の表面です。皮膚にはとてつもない数の受容器があり感覚神経につながっています。そしてハリやお灸などは、刺激によりカラダの内面の力を引き出して、副作用ナシにカラダを回復させる「刺激療法」の代表ですね。つまり刺激の質や量が治療効果を引き出すとても大切な要素なのです。

当院の治療では、一番敏感な皮膚を刺激することで最大の効果をねらうものです。よって皮膚を転がすローラー針や、深く刺ささずに皮下に沿わすハリを多用します。

内臓に着目した痛みの治療

例えば胃がキリキリすると背中が痛くなります。女性は生理が始まると腰が痛く重くなります。コリや痛み、シビレなどの辛さには神経のつながりで内臓と深く関係しています。そして慢性的な肩コリや腰痛には内臓の機能低下が隠れている場合が多いのです。

反応点治療では、肩や腰などの痛みを感じる部分の治療と、そこと関係の深い内臓の両方を治療します。内臓をケアすることが痛みの根本的な原因をとり除くために一番大切なことであると考えています。

病気になりにくいカラダを手に入れるために

カラダはある日突然弱くなることは少ないですね。日々少しずつ負担が蓄積していくものです。当院の治療ではまだ症状が出る前の内臓の疲れなどを皮膚から推測して手当てをします。

病気になる前の未病をケアすることで、病気になりにくいカラダを手に入れる、これが最高の健康法であり、当院の治療の目指す健康づくりなのです!

針とお灸の話
ローラー針やお顔用の針、熱くない温灸

すべての針はディスポーザル(使い捨て)なので感染の心配はありません

ローラー針(小児はり)

摩耶はり灸院の治療で使うローラー針

皮膚の上をコロコロ転がして刺激する接触針のひとつです。本来は赤ちゃんや小児の治療に用いられるものです。刺激はソフトですが刺激面積は広く、転がす速度やかける時間により大きい刺激量が得られます。当院ではめまい・耳鳴り・難聴・不妊症・自律神経失調症・美顔・肌トラブルなど治療全般に使われます。特に自宅でのローラー針ケアは治療効果の持続に有効です。

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カラダ用の針

からだ用の使い捨て針

髪の毛より細くほとんど痛みを感じずに安心です。針を刺すというよりはむしろ皮下に押し入る感じで刺入します。当院では皮膚面に対して垂直に刺入することはめずらしく、やさしく皮下に沿うようにします。使い捨てなので施術ごとに新しいものを使用します。

お顔用の針

お顔用の使い捨て針

カラダ用のものより一段と細く、細さは猫の毛ほどです。顔専用なので安全です。柄がプラスチック製なので、置針中も針がしなることはなく、皮膚に負担がかからないように作られています。使い捨てなので施術ごとに新しいものを使用します。

温灸(おんきゅう)

おなかに温灸をしている

その名のとおり、熱くなくほんわかと温かいお灸です。医療用で、そのときの体の状態に合わせて温度の微調節が可能です。直接もぐさが肌に触れることはなくヤケドの心配はありません。熱刺激の継続は約5分ほどです。特にお腹の症状に有効です。

点灸(てんきゅう)

おなかに点灸をしている

症状によっては点灸(もぐさをひねるお灸)がとても効果的です。頻尿や膀胱炎、胃のもたれなどお腹の症状にとても有効です。灸点紙というシールをツボに貼り、その上に米粒ほどの小さなもぐさを置くのでヤケドの心配はありません。リズムのある熱刺激が内臓に働きかけます。

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Posted by mayaharikyu