ゆっくりやりたいのに、せっかちになる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の針灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
昨日は夕方に気圧が変でしたけれど、今朝は良いお天気でいい感じです。
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あなたは、ゆっくりさんですか? せっかちさんですか?
私は自律神経のキャパが少ないので、ゆっくり一つ一つがいいです。
本を読むのも遅いし、料理を作るのも遅い。
ゆっくり丁寧にやるほうが、焦らずに気分良くできます。
それなのに、めまいがきつかったときは、待つのが苦手でした。
ボーっとなにかを待っていると、なんかソワソワして、落ち着かない。
このパターンは、本当はゆっくりさんなのに、早くやることを強いられている人に多いです。
早くパッパとやることが苦手なのに、ずっと早くやらなきゃいけない生活をしてきた人。
息つく暇もないくらい、仕事に追い立てられる生活が何年も続いた人。
小さい頃から、親からや学校で「早くやりなさい」と言い続けられてきた人。
そういう人は、他からのプレッシャーで自律神経の交感神経がずっと高ぶっているので、神経が落ち着かない、待てない、ボーっとできない。
私も自分のキャパ以上にずっとセカセカした生活をしていて、とうとう自律神経がやられてしまって、メニエールやパニックを発症しました。
自律神経の過敏性をおさえていくには、自分のテンポで生活することが必須です。
中には、動画を2倍速でみたり、本も速読されたり、早いペースで動くのが好きで心地よい人もいらっしゃいますね。
でも、当院にいらっしゃる自律神経の過敏性が高く、自律神経症状やパニック症状が出ているような人は、まわりや、自分自身で、自分を早く早くと追い込むクセがついている方が多いです。
行動の一つ一つのテンポを意識してみてください。
テキパキする必要はないです。
のんびりスローにやっていても、楽しそうな人はたくさんいます。
自分が無理して慌ててやっていないか意識して「ゆっくり落ち着いて」とか「ゆっくり楽しもう」つぶやきながら、一つ一つやっていくといいですよ。
クセなので、すぐに変えるのは難しいですけど、少しずつ変わっていきます。
自律神経の改善にとても大事なことなので、チャレンジしてみましょう。
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