めまいで動けないことのマイナスについて【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
どんよりしてますが、雨は降らなさそうです。
***
長いことめまいを患っている人は気をつけたいです。
めまいは、とにかく頭を動かせないもんだから、動きが最小限になるんです。
運動不足になる。
これが長くなると、あとからボディブローのようにこたえてきます。
出歩くことが一番しんどいので、足が弱くなる。
歩くことは、頭を上下して降り続けるので、めまいのあるときは、かなりの負担なのです。
それでも用事はあるから車移動になって、歩くことは最小限になりがち。
それと、めまい感があるときは、頭を上から押されている感じで、ついつい首が前に出て、猫背になります。
これは、平衡感覚がフラついているから、首でグッと踏ん張っているからです。
こういうめまい独特の身体への負担が、弱い足腰と悪い姿勢を作ってしまうんです。
だから、めまいが良くなってきたらまずすること。
それは軽い運動です。
まだまだ頭を下にしたり、回るような動作はできないけれど。
軽い筋トレ、ストレッチ、軽いウォーキングなど、めまいの間にできなかった運動を始めることをお勧めします。
筋肉と骨に適度な負担をかけて、弱ってしまった身体を少しずつ強くしていきましょう。
そして体力もついてくれば、めまいがちなときも、体力が平衡感覚をフォローしてくれる部分もあります。
筋力がつくことで、ふらつきもラクに踏ん張れるようになることもあるんです。
めまいが少なくなる → 動けるから体力が増す → 体のふらつきをコントロールしやすくなる
運動して体力をつけることで、この相乗効果を体感できますよ。
追伸 : めまいが少なくなって、ある程度動けるようになった方へ運動をお勧めしています。 自律神経が絡むめまいやメニエールは、脳(心)と体の休息が第一選択です。 時期尚早に運動などを始めてしまうと、めまいがひどくなるので、ご自分の今の状態をよく把握してくださいね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません