HSP繊細さん③~神経過敏【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
年で一番寒い時期だけれど、今朝は風が無くて穏やかです。
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繊細であるがゆえの体調の悪さ、症状について書きたいと思います。
繊細な性格は、たくさんのことに気が付く、気を使うことが多くて、神経が細やかだと言われたりもします。
そして、こういうのが行き過ぎると「神経過敏」になるんです。
神経が過敏なことで、大きい音が苦手、普通の照明や液晶がまぶしく感じる、匂いにも敏感。
もっと言うと、人の言うことに敏感、人がやることに敏感、世の中の出来事、ニュースや事件に敏感。
神経過敏は、日常生活に支障がでてくるほど病的になってくると、自律神経症状が顔を出します。
「神経が過敏だ」「神経質だ」の神経とは、自律神経のことなんです。
自律神経症状とは、動悸がしたり、息苦しくなったり(過呼吸)、めまいがしたり、のぼせたり、異常な冷えがでたり、パニック症状がでたり。
そして、東洋医学的にも、こういう神経過敏の人に共通しているのが「平衡感覚が不安定」なんです。
三半規管が弱くて、不安定な平衡感覚が脳の情報量がオーバーさせてしまうので、自律神経が過緊張しやすくなる。
平衡感覚が不安定 → 脳の情報量が増える → 自律神経が緊張しやすい → 神経が過敏になる → 自律神経の症状がでる(めまい) → 平衡感覚が不安定~
という負のループを作ってしまうんです。
神経過敏を解消させるため、まず最初の一歩は平衡感覚を安定させること。
体からのアプローチとしてはこれが一番早いんです。
三半規管を強くして、平衡感覚がしっかりしてくると、自然と脳に余力ができて自律神経の過敏性が抑えられるようになります。
自律神経の緊張からくる症状が減ると、神経過敏も減ります。
穏やかな生活への第一歩です。
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