目を開けてられない~79歳の母【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
週明けは不安定なお天気でしたけど、今日から安定しそうですね。
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79歳の母は、内臓が強くて、頭もしっかりしているけれど、やっぱり自律神経の症状がボチボチでてきています。
自律神経から目にくるんです。
緑内症もあるので視力は弱いんですけど、それとは違うんです。
イライラすると、目にくる。
集中して頭を使うと、目にくる。
自律神経が興奮し過ぎると、目が過敏になります。
眩しい、目が開けられない、目がジワッとしてくる、目が痛くなる。
自律神経がなぜ目にくるのかは、目が弱いからです。
弱いところに症状が出てくるのも、自律神経の特徴です。
母 「難しいことに必死になると、目がジワーっとしてしんどくなるねん」
母 「色々考えてると、動悸もしてくる!」
そして、私(娘)からは何度も何度も同じことを言う。
「ゆっくり丁寧に、一つ一つ、穏やかに!」
会うたびにこれを言い続けるのも本当に疲れますが、これしかない。
ゆっくりやる、丁寧にやる、一つ一つやる(いっぺんにやらない)、穏やかに(思い通りにならなくてもイライラしない)。
実は、今年の1月に父が他界したんです。
夫婦仲が悪く、ケンカばかりしていた父と母。
イライラの元がいなくなったんだから、これからは自分だけのペースで、気分良く生活してほしい。
父がいなくなって、母がとても元気なので、これってどうなんだろうと複雑な気持ちにもなったけれど。
寂しい寂しいとメソメソされるよりずっといいな、と思いました。
お母さん、ぼちぼち頑張ろう。
ディスカッション
コメント一覧
はじめまして、畑先生。
いつもブログを拝見して、その言葉に勇気づけられています。
この度先生に質問があって、投稿致しました。
それは、不眠症が改善するに従って、自律神経症状がひどくなることがあるか?というものです。
私は5年前から自律神経失調症を患っています。私の場合、先生のお母様と同じで目の症状があります。普通の照明でも眩しいので、夕食のとき以外は電気を消した真っ暗な部屋で過ごしている、動体視力が落ちているので動画が観られない、眼精疲労もひどい、などなどです。
先生のブログに従って、色々なことを少しずつやめていくと、前よりも寝られるようになってきました。しかしそれに伴って、しんどいと感じることが増えてきたのです。
これは悪化しているのか、それとも回復過程にあるのか分からず、とても心配です。
大変な長文を失礼致しました
読んで下さってありがとうございました。
とまとさん
初めまして。いつもブログを読んで頂いて有難うございます。以前より睡眠が改善されているのに、しんどさが増しているということですね。眠れるということは、自律神経の緊張、過敏性が減って回復に向かっている証拠だと思うのですが。とまとさんのしんどさとは全体的なものなのか、眼のしんどさなのか。どちらにしろ、睡眠が自律神経の回復に役立っていることは間違いないと思います。
お身体を診て言っているわけではないので、返事が中途半端になり申し訳ありません。
自律神経の症状は波がありますが、調子の良い日が増えますように。
お返事下さって、どうもありがとうございます
ようやく自分の自律神経が回復への道を歩み始めたということで、とてもうれしいです。
ただ、ここまで来るのに本当に長かったーというのが、正直な気持ちです。
これからは気負わず、あまり頑張らずにのんびり生きていこうと思います。
これからも先生のブログを楽しみにしています❀