メマイがあると音と光に敏感になります【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
こんにちは。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
バタバタしててお昼になってしまいました。
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メマイがあると、色々なことに敏感になります。
これを知っておかないと、「なんか私、メマイになってからおかしくなっちゃった」と思って、うつになる人もいますよ。
だから、知っておいてください。
特に、音、そして光、に敏感になります。
しんどくなる音の種類は、内耳のどこが弱っているかによって変わりますが、大きな音はたいていNGです。
テレビの大きな音、トラックがゴーーっと横を通るときの音、救急車のサイレンなど。
特定の音が苦手になることもあります。
例えば、キッチンでお皿がカチャカチャいう音とか、シャワーや蛇口からの水の音、掃除機や換気扇などのモーター音、など。
内耳が落ち着いてきて、メマイが改善していくのと同時に、音に過敏なのも無くなっていきます。
それと、光もしんどいです。
それは、目に入るもの(視覚情報)と平衡感覚は密接に働くので、メマイがあると、視覚も過敏になるからです。
外を歩いていても、日光がきつく感じるので、サンバイザーや日傘を使いましょう。
部屋の明かりも、蛍光灯の白いのがつらく、間接照明にするか、家の中でもサンバイザーやサングラスが助けてくれます。
テレビやパソコンの液晶も、白の設定を低くすると目に優しいです。
スマホの画面も暗くするか、白黒を反転にして、黒地に白文字にすると目がラクです。
光への過敏も、内耳が改善してきて、メマイが落ち着いてくると、気にならなくなってきます。
メマイ、平衡感覚からの、音と光の過敏性。
原因は、平衡感覚が不安定なことで、脳がいっぱいになり、自律神経が過敏になって、音や光に過敏になります。
メマイがある人には不思議なことではないので、必要以上に不安にならず、しっかり内耳を整えていきましょう。
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