寒い季節の膀胱炎にお灸しよう【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
きれいな青空、夕方から雨がパラパラするらしいけどほんまかな?
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ローラー針でノドの粘膜を強くして、菌やウィルスをシャットアウトしよう~ということを前回書きました。
今回はお灸のセルフケアの話です。
空気中のものから食べ物についた菌まで、ほとんどはノドから体内に入る。
そして、もう一つは下の出口です。
尿道や肛門、膣ですね。
人間は、筒状の生き物なんです、筒(つつ)だから、入口と出口があります。
この季節に体が冷えて、免疫力が落ちたりすると、下の出口からも菌が入ってしまうことがあります。
これが、尿道から膀胱に大腸菌が入ると、膀胱炎になります。
肛門あたりが荒れると、痔になったりします。
膣もかゆみがでたり、カンジダとかになったりします。
子宮のガンも、子宮体より子宮頚(ケイ)が多いのは、入り口に近い方が色々な菌に侵食されやすい、刺激されやすいからです。
長長と書きましたけど、この季節に気をつけたいのは膀胱炎。
残尿感がのこったり、トイレの回数が異常に増えたりします。
温かい飲み物をたくさん飲んで、どんどん尿を出して、菌も排除しましょう。
膀胱のツボのお灸もとても効きます。
おヘソの下、だいたい3~4センチのところです。
私はそんなとき、せんねん灸の「太陽」を貼っています。
火を使わない安全なお灸はとても便利ですよ。
ホッカイロを服の上に貼るもの良いのですが、ツボの灸はもっとポイントをついて刺激するので、神経の反射を起こしやすく効果が高いです。
膀胱の粘膜の血流を良くして、菌からガードしてくれます。
せんねん灸の太陽(貼るお灸)は、ネットでも買えます。
低温ヤケドしやすい人は気をつけて、セルフケアしてみてください。
残尿感が長引いたり、血尿がみられる方は、直ちに内科、婦人科、泌尿器科で抗生物質の服用を相談してくださいね。
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