慣れは自律神経を落ちつかせる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
夜中に雨が降ったそうで、今朝は湿気が多いです。
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先日のブログで、新しいことを始めてドパミンを出すと自律神経がもっと強くなる、というようなことを書きましたら、
「しんどくて、毎日の繰り返しで精一杯で、新しいことをする気になりません」
と言われる方がいらっしゃいました。
「むしろ、同じことの繰り返しが安心」とも。
そうですよね、まだ体調が上向いていないうちは、とにかく慣れていることに徹するのがいい。
慣れている、知っていること、予測ができることには、とにかく安心感があります。
むやみに自律神経を興奮させなくて済む。
ということは、脳と体の疲労もそこそこ予想内で済む。
やはり、自律神経のキャパに余力ができるまでは、慣れている生活を淡々とやっていくことですね。
どうしても変えないといけないこと、やらなきゃいけない新しいこともあるかと思いますけど、それも一定期間こなすと慣れてくる。
慣れるまでが大変なんですけど、自律神経が過緊張しなくなると、慣れてきたという合図なんだと思います。
慣れていることと、新鮮なこととのバランスは、自分の自律神経のキャパ内でとっていくこと。
この辺りが自律神経を調子よくやっていくコツなんだろうな、と思います。
この夏は私も暑さでバテてしまったので、残暑はキャパ内で慣れ慣れでやっていくことにします。
無理をしない、とはこういうことなんですね。
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